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書家 市川 雄大 Yuta Ichikawa
ご覧いただきありがとうございます。
ひとつひとつの作品のストーリーや創作の裏側、
書家としての考えを、心あらわに綴ります。


「以心伝心」の旅
個展「片心」から半年。 ずいぶんとSNSやHPからも遠ざかってしまっていました…! 個展が終わってから、若干燃え尽きておりましたが、 それでもありがたいことに、いろいろな方からご連絡やご依頼をいただき、 ゆったりとしたペースで活動させていただいておりました。 この半年間の考えもこちらの記事にまとめましたので、 併せてご覧ください! 「受容」 https://www.kokoroarawa.com/post/juyou そんな中、この夏にはちょっと足を伸ばして、 個展でのメインの作品でもあった「以心伝心」なやりとりをしてきました。 作品「以心伝心」 今回の記事ではその一部を紹介させていただきます。 「最強」は世界共通!? 彼は、プロサッカー選手を目指している大学生のルイくん。 私が書家としての活動を始めた頃に、彼の親御さんからご依頼をいただき 彼が初めて親元を離れ、サッカーに集中するための支えとなる作品をしたためてから、 ずっと応援をしています。 個展「片心」では、大学生となったいまの「心」を伺うインタビューもさせていただきました。...


受容
約半年前に開催した、個展「片心」。 書を通して、ご来場いただいた皆さんとやりとりもしながら、 日常のなかでほっとひと息、心を通わせる時間を作ることができました。 個展にて撮影した写真のほんの一部! 改めて、ご来場いただいた皆様ありがとうございました! 初めて、個展をチームで運営し、1から空間をデザインするなど 挑戦に溢れた個展でもありました。 今回は、半年経った今だからこそ、向き合えることを綴ろうと思います。 展示直前まで起こっていた葛藤や、自分自身の「片心」の未完の部分です。 破れた作品 個展「片心」の額作品「今、」。 よく見ると、作品の一部が・・・。 余白だけでなく、線の一部も、破れている。 これは、意図的な表現ではない。 表装作業のなかで、破れてしまった。破いてしまった。 十分に乾燥させないまま、強引に表装作業を進めてしまった結果だった。 それを直す、あるいは作り直す時間はなかった。 「今、」だけじゃない。 パネル作品においても、展示前日まで粘った作品もあったが、 そんな状態でミスが起こらないはずもなく、 無惨に破れてしまった作品がいくつ


「自他共榮」
互いに信頼し、助け合うことができれば 自分も、世の中の人も 共に栄えることができる。 柔道の創始者・嘉納治五郎が提唱した理念。 作品の完成までに要した期間は、 最初にお話をいただいてから実に約5ヶ月。 私なりの「自他共榮」に至った物語を ぜひご覧ください。 腹を割って、互いの想いを知る【一字書 vs. 四字熟語】 私が書作品をつくる上で欠かせないのは「やりとり」。 作品に乗せたい想いをより深く、より鮮やかに想像して墨を磨ることを 何よりも大切にしています。 今回も、まずはそんなやりとりから始まりました。 作品「自他共榮」をご依頼いただいたのは 主に中小企業を対象とした経営コンサルティング会社を営む 岡島さんと児玉さん。 3人での初顔合わせ! おふたりへの第一印象はとにかく 仕事や、仕事を通じて出会う人への想いが熱い…! お忙しい中、終業後に時間を取ってくださり 気づけば終電近くまで語り合っていました。 その中でも、特に印象的だったのは ・関わっていただいた方や、お客様のご家族まで、幸せにできるような仕事をしたい! ・これからの挑戦を、社員一丸とな


"純粋さ"と"愛着"が原点。
「どうして書家になったんですか?」 初対面の方からは、ほぼ100%尋ねられます。笑 「子どもの時からずっと、文字を書くことが好きだったからです!」 いつもこう答えます。 でも、時に「なぜ自分は文字を書くことが好きになったのだろう?」と思うのです。 気付いたら、好きだった。...


「宙」「想」「流」「航海(Voyage)」
主にヨーロッパにて、自らがデザインを手がける化粧筆の販売や、 日本の伝統工芸の魅力を自身のメディアで発信するなど幅広く活動されている、 スイス在住のSonia.Gさんによる熊野筆工房「竹宝堂」コラボレーションシリーズ 「航海 / Voyage」と、化粧筆ロゴデザイン「宙」「想」「流」を 書かせていただきました! それぞれの筆に込められた想いを「書」に きっかけは、大学時代から大変お世話になっている 「竹宝堂」の竹森さんにご紹介いただいたことでした。 竹森さんとはずっと仲良くさせていただいていて、 書きたいこともたくさんあるのでまた別の機会に記事にまとめるつもりです! 竹宝堂様の商品ロゴもいくつかご依頼いただいています! ※詳しくはコメント欄まで! 慣れない英語でのやりとりにドキドキワクワクしながら、 まずはそれぞれの筆の名称決定から携わらせていただきました。 ご依頼いただいたのは、3種類の筆の名称とロゴデザイン。 左から順に ①顔全体に用いる大きめの筆。 ②顔の立体感を作るのに最適な筆。 ③目元に用いるアイシャドウ用の筆。 Soniaさんはそれぞ


「環」
かん/ Kan 2023年夏、自然とアートをテーマにした15名の作家によるコラボ展にて展示した作品。 「人々の環」「めぐるご縁の環」を思い浮かべながら 力強く書き上げています。 書家として活動できていることへの感謝。 支えてくれているお客様や仲間への感謝。 そして、見守ってくれている家族や友人への感謝。 優しく、あたたかい気持ちが「環」を成して巡っていくように。 1年半越しのご縁!? 時は流れて2025年。 Instagramにて素敵なDMをいただきました! 一部抜粋して掲載させていただきます。 展示時の作品キャプションも、覚えていただいていたようです…! 1年半越しに作品を思い返していただけるなんて、 とても光栄で嬉しいお話…! 作品はお迎えしていただけることとなり、お子様のお誕生日も近いということで、 せっかくなので、外箱にはお誕生日の装飾をしてお近くまでお届けしました! 納品当日のお話 当日は作品をお渡しして、作品の取り扱いについてお話できたら良いなと思っていたのですが、 お客様とついつい意気投合して、気づいたら3時間ほどお話させていただき
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