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僕の「片心」が生まれた瞬間

昨年、あるひとつのご依頼作品

僕の中での転換点となりました。

 

お客様と一緒に作品を創っていく過程で、

それぞれの「こうしたい!」という想いが

ぶつかり合ったのです。

 

 

恥ずかしながら、これまでの私はどこか

人と「ぶつかる」こと、つまり「対立や摩擦」を怖れていました。

 

ついつい、相手の顔色を窺ったり、当たり障りのない言葉を発して自分の意思を濁してしまったりしたことも多々あります。

 

 

でも、なぜかこの時は「こうしたい!」という想いを、素直に自然に伝えられました。

 

ご依頼を断られるかも

関係に亀裂が入るかも

と、少し怖さもありましたが、

 

それ以上に相手のことを、そして自分の書を信じていたことが殻を破るきっかけになったと、今振り返って思います。

 

互いを想った末のぶつかり合い。

だからこそ、想像以上の作品が完成しました。

​作品完成までの様子や詳しいやりとりは、こちらの記事にまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください!

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「自他共榮」

互いに信頼し、助け合うことができれば

​自分も、世の中の人も、共に栄えることができる。

より相手を知りたいと思えば、少しだけ意識して心をむき出しにしてみる。

 

その相手の反応に、自分でも気づいていなかった真の想いが出てくる。

 

 

想いの丈を伝え合うことで、互いをより尊重し、深く成長していける。

 

それこそが「良い関係を築く」ということだと感じられた。

そうしたやりとりを、書を通して叶えていきたい。

 

 

そんな自分の心の機微を一言に集約したのが「片心」でした。

 

 

少しの心の動き。

 

ほのかな優しさ。

 

儚さからの気づき。

 

無邪気さゆえの幸せ。

 

 

 

これまで書家として、あるいは一人間としてやりとりするなかで感じている心の機微と、未来に向けた挑戦の気持ちをこの4文に表しています。

 

 

次回以降はなるべくコンパクトに!

それぞれの言葉に込めた想いを語りつつ、作品の進捗も特設ページで報告できればと思っていますので、ぜひお楽しみに!

書家 市川 雄大 Yuta Ichikawa

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